共依存について
共依存の方に多く見られるのが、関係性に苦しんでいるにも関わらず、感情が混乱して、今の状況を客観的に見ることが出来ていないケースがあります。
「つらいけど一緒にいたい」、「つらいけど離れられない」というような場合が多く、自分ではどうしたらいいのか分からないという状況です。
あなたは、あくまでサポートです。
はたから見れば、なぜ離婚しないのだろうか、 本当に別れようと思えばいくらでも方法はあるのに…と思いますが、 共依存症者は相手の中に自分の存在価値を感じているため、
の関係性をつくりだす自分の傷が消えたわけではなく、 再び共依存の関係性にはまっていく人が非常に多いのです。
家族や恋人を思う気持ちは大切ですが、
過保護になると、依存症の克服どころかどんどん悪化していきますよ。
予防としては、あなたはサポートに徹することが1番の予防になります。
原因が分からなければ、どんな問題でも対処がしにくいものです。
また、根本的な部分を改善しなければ、その場をしのいでも、同じことを繰り返す可能性が高いのです。