回避依存症について
回避依存症は、病気ではありません。しかし、本人が気づかずに回避依存がどんどん進んでいくと、
自己愛性人格障害や、アルコール依存やギャンブル依存、仕事中毒、恋愛・セックス依存などの症状として表面に現れるようになり、人生そのものにも悪い影響を与えるようになるので、早い時点での対応が必要です。
本当の自分を知られたら、みんなが去っていく、見放される、見捨てられる、という不安や、親密になって、自分が大したことのない人間だとばれたら困る、自信が無くなる、すごい人と思われていたい、
といった感情から、人との間に距離を保とうとするのです。
その間、順位の高いものはやっていても構いません。
無理の無いところからとりかかっていくのがポイントです。
見つめなおし、行動をとることで、もっとずっと楽な人間関係が築けるようになるでしょう。